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白河はどんなとこ?

白河はどんなとこ?

都をば霞とともに立ちしかど秋風ぞ吹く白河の関

白河の関跡


 ご存知、能因法師が詠んだ歌です。以来、西行、平兼盛、一遍上人という時代を代表する風流人たちが、奥州白河を訪れて歌を残しました。また、松尾芭蕉は有名な紀行文「奥の細道」で、『白河の関にかかりて旅心定まりぬ』と記しています。みちのくの玄関口として古来より有名な地、それが白河です。

 奥州の入り口にある白河の関は、当初蝦夷の南下を防ぐための砦として設けられました。その砦としての役目がなくなってからは、歌枕の関として脚光を浴びるようになりました。

新白河駅


 白河は、東北地方の一番南にある福島県、その南部に位置します。県内は便宜上、中通り、会津、浜通りと三地方に分類されていて、白河は中通りの南部にあります。通常、県南地方と呼ばれている場所です。東北新幹線で福島県に入って一番目の、新白河駅があります。また、高速東北自動車道で、やはり福島県に入り一番目の白河IC.があります。さらに、北東に車で30分の処には、福島空港があり、いずれも高速交通網が整備されて、非常にアクセスの良い便利な地域です。

見る・遊ぶ・楽しむ

1.名所・旧跡

南湖


 白河の関は、今でも関跡として名残りを留めています。また、白河関の森公園として整備され、茅葺きの民家を移築した「ふるさとの家」や、レストラン・売店などの観光施設も充実しています。また、春にはカタクリ祭り、夏にはあじさい祭り等も開催されていて、豊かな自然も楽しめます。

 白河小峰城は、古来より奥州関門の名城と謳われ、江戸時代の初代藩主、丹羽長重が四年の歳月をかけて完成させたお城です。その後、松平定信をはじめ諸大名が居城としましたが、戊辰の役で焼け落ちて、平成3年に史実に忠実な形で木造復元されました。

 南湖(なんこ)公園は、名君と謳われた白河藩主、松平定信が1,801年に築造した我が国最初の公園として有名です。その人造湖である南湖は、西に那須連峰、東に関山を借景として、四季折々の花々が彩りを添え、まさに絵巻物のような優雅さと美しさを持っています。公園周辺には、翠楽苑と呼ばれる日本庭園、共楽亭や松楽亭の茶室、南湖神社などがあります。
 
2.豊かな自然と見どころ

 市内の周辺部には、いたる処に里山があり、豊かな自然を残しています。関の森公園には、春には関跡周辺にはカタクリが一面に咲いてピンクの絨毯のようになります。夏には20種10,000株のアジサイが花の競演をします。

フラワーワールド

 
南湖公園の近くにはフラワーワールドがあり、4月には10万株のチューリップ、5月には3万株のジャーマンアイリス、秋のコスモス、バラなど、花の楽園といった趣です。

 南湖と小峰城には、ソメイヨシノ、紅枝垂れ桜、八重桜などが咲き乱れ、お花見シーズンには多くの市民が集います。市内妙関寺にある、伊達政宗公ゆかりの、樹齢400年の紅枝垂れ桜は特に紅色が濃いので、「乙姫桜」と呼ばれて、人気を集めています。

 白河市周辺には、トレッキング・ハイキングにて豊かな自然を満喫できる箇所が数多くあります。関山、天狗山、権太倉山は陽だまりハイキングにぴったりです。松平定信公がこよなく愛した甲子山(かしやま)は、紅葉の時期にその山肌を真っ赤に染めます。那須連峰はアルプス的な山容を誇り、本格的な縦走が楽しめます。四季折々の花々に彩られた山々が、登山者の訪れるのを静かに待っています。

 紅葉シーズンには、南湖周辺のもみじが色づき、湖面に鮮やかな彩りを映し出します。市内を流れる谷津田川(やんたがわ)沿いに植えられたもみじやけやきの見事な紅葉を、川面から眺められるようにプロムナードが整備されています。また、甲子高原の紅葉も見事で、雪割橋から眺める堀川渓谷の岩と紅葉のコラボレーションは見事です。

3.温泉・ゴルフ場・スポーツ施設

 市内に日帰り温泉施設が三つあります。近辺の市町村も含めると、10箇所以上あって、大変に恵まれた環境になっています。岩盤浴も市内と近辺に数箇所あり、まさに温泉三昧という趣きです。

 国内のトーナメントが開催されるような、名門と呼ばれるゴルフ場も近辺にありますし、リーズナブルな料金設定のゴルフ場もかなりの数に上ります。都会のゴルフ場のように混んでいませんから、当日予約なしでのプレーも可能です。

 市内には屋内プールを持つスポーツクラブがあって、エアロビ・ヨガ・スイミング等のフィットネス教室が定期開催されています。また、市内各所に体育館・野球場・テニスコート・ゲートボール場等の公共施設があって、誰でもリーズナブルな料金で楽しめます。勿論、スポーツクラブや同好会もあって、入会すれば指導もしてくれます。市民体育館では、各種のスポーツ教室が開催されていますから、安心してスポーツが楽しめる環境が整えられています。市営のキャンプ場も数箇所あり、低料金でバンガローやコテージも利用できます。
 
4.文化施設や神社・仏閣

正ハリストス教会


 市内には「歴史民俗資料館」や「集古苑」があって、古文書や名品が収められており、一般公開しています。県立の博物館「まほろん」は、県内の遺跡から出土した土器石器、道具などを無料展示しています。古代の住居や生活品のレプリカも展示されており、体験ミュージアムにもなっています。市内には、コンサートや映画上映などが出来るホールが大小三箇所あります。

 白河市は、福島県内では唯一すべての主要仏教寺院がある地です。それほど、白河は古来より宗教が盛んだったと言えます。各寺院では、境内を常時開放していますし、本尊も希望すれば拝観できる箇所も多くあります。提灯祭りが行なわれる鹿嶋神社や松平定信公を祭った南神社には、市民が初詣に大勢訪れています。また、ギリシャ正教会系の、全国でも稀なビザンチン様式による教会、「白河ハリストス正教会」があります。事前予約をすれば教会内も見学でき、県の重要文化財に指定されている聖像画作品等も見れます。

5.祭り・名産

 何と言っても、日本三大提灯まつりのひとつと言われる「白河提灯まつり」は見どころが多数ある大祭です。約400年の歴史と伝統を誇り、各町内から繰り出した神輿が提灯を灯しながら町内を練り歩き、鹿嶋神社の近くの阿武隈川を渡河するさまは圧巻です。格式と伝統を重んじるこのまつりは、大衆に迎合することなく、古式に則り進められていて、白河の名物行事になっています。

 市内の目抜き通りに、約700軒の露天が立ち並び「白河だるま」などを売る「白河だるま市」は早春の訪れを告げる風物詩になっています。顔の各箇所に「鶴亀松竹梅」を配した福々しい白河だるまは、白河の縁起のいい名産として、内外に知られているところです。

味わう・買う・暮らす

1.味の店

 今から200年以上前に藩主・松平定信公が冷害に強いそばの栽培を奨励したことが、白河そばのルーツと言われています。信州、出雲、盛岡とともに日本四大そば処のひとつに数えられるほど、知られています。清冽な水と環境が育んだ白河そばを、各店がしのぎを削るがごとく技を極めながら打ち競い、好評を博しています。

 最近、全国的に脚光を浴び、ラーメン通の間では大変な評判になっているのが「白河ラーメン」です。コシのある手打ち縮れ麺に、味わい深いスープが絡み合い、絶妙のハーモニーを奏でています。市内には約70店舗が味を競いあっていて、文化の域にまで味を極めています。

 茶人としても知られていた松平定信公の影響で、白河は茶道が盛んな土地でした。その為、時代の茶人たちが、優れた茶菓子を求めていました。当然、優秀な菓子職人を育てる風土を築き、その職人気質は現代にも受け継がれ、素晴らしい味として伝承されています。各菓子店には意匠を凝らした銘菓が生まれ、名産品の南湖だんごや煎餅なども一度は食べてみたい逸品です。

2.買う

 市内には大型スーパーが数店舗あり、新鮮な生鮮品を仕入れ、品揃えを誇っていますので、食生活は心配要りません。また、スーパーセンターが数箇所あり、電化製品、日用雑貨、衣類なども一箇所で揃えることが出来るので便利です。

 市内の中心部には、昔ながらの魚屋さんや八百屋さんもあり、昭和の時代のようにお店の主人とのやりとりを楽しみながら買い物が出来ます。当然、安全で安心なものが調達できます。

 また、市の郊外部には野菜の直売所が多数あって、朝に収穫した旬の野菜が並びます。超人気の野菜は、朝の1時間か2時間で売り切れが出てしまうほどです。ほとんどの野菜がその日のうちにさばけてしまうくらいに人気です。都会では売っていない珍しい野菜、ヤーコンやウルイなども並びますし、漬物や煮物などの田舎の惣菜も売っていて、見るだけでも楽しくなります。
野菜直売所動画で紹介http://www.youtube.com/watch?v=-JEPXutYfJk

3.暮らす(気候・風土・環境)

 白河市の標高は300〜340mあります。したがって、高原の気候です。夏は涼しくていいのですが、冬は那須おろしと呼ばれる北西の季節風が吹きますので、寒さはそれなりに感じます。積雪もたまにありますが、すぐに消えてしまい、根雪になることはありません。家の建て方を工夫して、暖房をしっかりすれば、寒さはしのげます。四季の移り変わりを、あまり感じない都会と違い、四季折々の季節感を感じて、自然と共に暮らすという実感を持てるのは、大きな喜びでもあります。

 地元の人たちは、田舎特有のとっつき難さを持っていますから、溶け込むまでは時間がかかると思います。しかしながら、腹を割って話せば実に素朴でいい人柄の人ばかりで、付き合えば解りますが、人を裏切ることがありませんし、地域コミュニティがしっかりと根付いています。都会のような、自分さえ良ければいいというような風潮はありませんし、お互いに支え合って生きるという観念が、まだ息づいています。

4.楽しむ(エンターテインメント)

 白河市は県内のアクセスに非常に便利な処で、会津、いわき、県北まで、それぞれ車で1時間から1時間半で行けるところです。したがって、県内各地で観光やレジャーを楽しむにも、非常に便利な処です。会津は天下の名僧である徳一和尚が仏教を広めた場所で、名刹や国宝・重文の仏像が多数あります。いわき市には、「フラガール」で有名なスパリゾートハワイアンズや水族館アクアマリンふくしまなど観光レジャー施設があり、水産物の販売所いわき・ら・ら・ミュウもあります。県北地方は、フルーツラインと呼ばれる果物直売所が立ち並ぶ道路があるように、桃や林檎などの一大果物生産地です。専門業者の間では、国内でも最高の品質と折り紙つきの果物を、新鮮でしかも安価で買い求めることが出来ます。

 福島県は毎年多くの観光客が訪れる、国内でも有数の観光県です。とりわけ会津地方は、会津磐梯山や会津若松城、白虎隊で有名な飯盛山など全国的に著名な観光地を抱えています。白河からは、日帰り観光の出来る距離にあります。また、東北地方には著名な観光地や温泉地が多数あって、白河からのアクセスは非常に便利ですし、混雑渋滞に巻き込まれずに訪問できます。

5.時々住む・移り住む

 二地域居住で、白河に時々住むには、ホテルを利用したり貸し別荘を利用するのも便利です。白河市内には、ビジネスホテルやコテージが多数あり、要望に応える施設が豊富です。また、別荘地も周辺にたくさんありますし、リーズナブルな土地の価格ですから、別荘を建てることも可能です。

 こちらに移り住むという場合、アパートやマンションの家賃も安いので、年金生活でも可能です。さらに、土地を買って持ち家を持ちたいという方には、土地を紹介します。市や県で分譲している住宅団地もあります。  

白河市 -

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